近年オンライン〇〇というものがいろいろな場面で見られるようになってきました。
実はカウンセリングの現場にもオンライン化というものは進んできています。
対面で人と話すのは難しい、自分の気持ちを言葉にするのに時間がかかる、また住んでいるところからカウンセリングルームまで通う方法がない人など様々な理由からオンラインカウンセリングというものが利用されるようになってきました。
今回はそんなオンラインカウンセリングのやり方について徹底解説していきます。
オンラインカウンセリングとは
オンラインカウンセリングとは何かを解説したブログを過去に公開していますので、よかったらそちらをご覧ください!
オンラインカウンセリングの申し込み方
受けたいオンラインカウンセリングのサイトにいき、カウンセリングを行う前に必ず“予約”をします。予約なしで飛び込みでのカウンセリングはほぼほぼ受けられないのでまず、自分の予定の合う日付、時間で予約を入れます。
予約フォームに必要事項を書いて送るだけで簡単に予約できます。
カウンセリングのサイトによっては日付や時間の第一希望のほかに第二、第三希望まで聞かれる場合もあるので、そちらのほうも用意しておきましょう。
またオンラインでカウンセリングをすると、どうしても通信環境などに影響を受けてしまいます。その結果会話がうまくできないなどの恐れがあります。事前にこういった注意事項の確認もしておくといいですね。
予約が完了したらあとは決まった時間にカウンセリングをスタートするだけです!
オンラインカウンセリングやり方
今回は一般的によく行われる3つのオンラインカウンセリングのやり方について解説します。
それぞれのやり方のメリットやデメリットなども書くのであなた自身にあったカウンセリング方法を見つけてみてください!
ビデオ通話編
Skypeやzoomなどのビデオ通話機能のあるアプリを使ってのカウンセリングになります。
一般的な対面でのカウンセリングのように相手の顔や表情仕草といったものを見ることができるというのが大きな特徴です。
メリット
- 相手の顔や表情などが見える
- リアルタイムで相談できる
- ジェスチャーなどで気持ちを伝えられる
デメリット
- ビデオ通話するための機材や設定が必要
- 通信環境によってはうまく相談できない(通話が切れるなど)
電話編
電話でのカウンセリングは音声のみで行われます。みなさんが持っているスマホで簡単にカウンセリングを行えるというのが特徴です。相手の声張りで元気があるかどうか、落ち込んでいないかなどの判断がされます。
メリット
- 相手の顔を見なくてもカウンセリングができる
- 場所を選ばない、スマホひとつでできる
デメリット
- 声だけで自分の気持ちを伝えないといけない
- 相手に間違った捉えられ方をされる恐れがある
- 聞き間違いやうまく聞き取れないなどの恐れも
メール、チャット編
映像や音声といったものは一切使わず、文字だけで行われるカウンセリングです。
人と話すのが苦手、言葉にするのに少し時間がかかるといった方にお勧めの方法です。
メリット
- 履歴が残るのでゆっくり返信を考えられる。
- とてもゆっくりなペースでカウンセリングが進められる
- 通信環境にあまり左右されない
デメリット
- 急ぎの相談には向いていない
- 読み取り方の食い違いの恐れがある
まとめ
オンラインカウンセリングとは
- ビデオ通話やメールなどの遠距離で行うカウンセリングのこと
カウンセリングの申し込みについて
- 日時や必要事項の書き間違いがないか確認
- 注意事項をしっかりと読む
オンラインカウンセリングのメリット
- 場所や時間を選ばない
- 対面でなくても行える
- 誰かに見られることがない
オンラインカウンセリングデメリット
- 通信環境に左右される
- 表情などが読み取りにくい(メール等では読み取れない)