積極的傾聴で相手の気持ちの聴き取り方

カウンセリング入門

積極的傾聴とは簡単に説明すると「話を積極的に聴く」ということです。

ただ“積極的”といってもたくさん質問して話を聴くのではなく、“積極的な関心”を持って話を聴くことです。

これをすることにより相手が話の中で何を伝えたいのか、それに対してどういう感情を抱いているのか正確に掴めるようになります。

なので悩み相談を受けたときはこの積極的傾聴をして、相手の真意を聴き出すとよいでしょう。

では実際にどうやるのか詳しく説明していきます。

積極的傾聴とは

積極的傾聴とは簡単に言うと、“相手の話を積極的に聴く”ということです。

このように言うと、たくさん質問をして、根掘り葉掘り聴くことなんだ!と思う人もいると思います。

ですが、そうではありません。

相手の話を真摯な姿勢で、関心を持って聴く。相手が伝えたい真意を正確に感じ取る。これが積極的傾聴です。

このときに相手の話の中で感じた事を言葉にしてはいけません。

なぜかと言うと、その感じ方はもしかしたら相手の解釈と違うものかも知れないからです。

相手の話をより正確に聴くという意味で、感じたことを素直に言葉にするのではなく、心の奥底に留めておく必要があります。

そして、より正確に感じ取るためには、相手の世界観に寄り添って話を聴くことが大切です。

人それぞれものに対する感じ方や捉え方は違います。ですが相手の事を正確に理解するためには、考え方や感じ方を一時的に相手と同じようなものにする必要があります。

同じ世界観を持った人間の話の方がどんな些細な話でも理解や共感することが容易になります。

積極的傾聴は相手の伝えたい事を正確に感じ取るためにとても有効な手段の一つと言えます。

相手の話の聴き方

そしてこの積極的傾聴を行う際にとても重要になる話の聴き方。

ポイントは全部で4つあります。このあと、それぞれのポイントごとに重要な点を説明していきます。

4つのポイントの重要な点を覚えて日常生活でも積極的傾聴を活用してみましょう。

視線を合わせる

1つ目のポイントは話し相手と視線を合わせることです。

これは相手の目をじっと見つめるわけではなく、“相手の上半身全体”を見ます。

これにより、相手の表情の変化、手の動きなどをしっかりとみることができます。

声の調子に気をつける

2つ目のポイントは声の調子に気をつけて聴くことです。

声のトーンの上がり下がり、声に張りがあるかなど、声は話している人の気持ちが顕著に現れます。

いつも聞いている声よりも弱々しい声をしている。

この話をしているときは元気そうだ。

など声の調子にしっかりと注意をして相手の気持ちを感じ取りましょう。

ジェスチャーに注目

3つ目のポイントはジェスチャー(身体言語)です。

身体を使うことでそのときの気持ちや、大変さなどを視覚的に伝えようとするのがこのジェスチャー(身体言語)です。

必死に伝えようとすればするほど、ジェスチャーが大きくなることもあります。なので相手のジェスチャーには十分注意して、話を聴きましょう。

話しを促す

最後のポイントは相手の話を聴いているときに、もっと深い内容まで話すように話しを促すことです。

これはどんどん次を話してと、“催促”するのではなく、“そのあとはどうなったの?”や“それからどうしたの?”など、その話に対して深いところまで聴くために行います。

自分の奥深くに仕舞い込んでいる気持ちもあるかも知れません。このように促してあげることで、よりたくさんの情報を共有できるのでおすすめです。

ですが、これを行うときに相手が嫌がっている素振りを見せれば無理に話すように促してはいけません

そのようなときは無理に話さなくてもいいよと話さなくてもいいという選択肢を出しましょう。

まとめ

  • 積極的傾聴とは

相手の話を積極的に聴くこと。

積極的傾聴をするときの4つのポイント

1 相手と視線を合わせる

2 声の調子に気をつける

3 ジェスチャーに注目

4 話を促す

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